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不動産テック利用企業【3社の事例大公開】

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不動産テック利用企業【3社の事例大公開】

不動産テックとは、不動産×テクノロジーの略であり、テクノロジーの力によって不動産に関わる業界課題や従来の商習慣を変えようとする価値や仕組みのことです。

不動産業界において、不動産テックは生産性をあげる上で欠かせないものとなりました。

新しくビジネスモデルを構築したり、事業を変革させるためにデジタルを活用し、付加価値を生み出しています。

不動産業界においては、売買、賃貸、管理、開発、金融等、非常に幅広いサービスが展開されています。

弊社においても、マンパワーに頼りがちで、非効率的な従来の不動産業界を変えるべく生み出したのがcrascorReTechです。

今回はいち早く、不動産テック「crascorReTech」活用し生産性・業務効率アップを行っている企業をご紹介いたします。


〈目次〉

不動産テックで外壁診断

 不動産テック導入の流れ

 テック活用の結果と実績

不動産テックでアンケート作成

 不動産テック導入の流れ

 テック活用の結果と実績

不動産テックで教育システム構築

 不動産テック導入の流れ

 テックによる課題解決と結果

まとめ


不動産テックで外壁診断

不動産テック導入の流れ

日光建設株式会社日光建設株式会社 神奈川県横須賀市を中心に県内で約3,000戸を管理している日光建設株式会社様は、2017年に不動産テック「がいへきんぐ」を導入しました。

不動産テック「がいへきんぐ」とは、外壁診断が誰でも簡単に行えるアプリです。

一級建築士や外壁劣化診断士、一級外壁施工管理技士監修の元、作り上げた本格的外壁診断アプリケーションですのでその技術はピカイチです。

技術や経験が浅くても、ノウハウを凝縮した診断書の作成が簡単にできるので脱依存が可能です。

外壁診断書作成システムを導入する前の問題としては、

・管理物件約160棟に対し、外壁受注は年に4〜5棟

・外壁提案はマネージャーが1人で実施

・他の業務もあり、提案書作成時間を作ることができない

などという状況でした。


不動産テック活用の結果と実績

不動産テックを使うと、外壁の診断が

・スマートフォンの項目に沿ってチェック

・写真を撮影

・提案書を印刷

使用される用語を覚えるだけで点検完了と同時に提案書の作成も可能となります。

診断書は出力後に送るだけなので、手元に残った診断書は将来的に案件化も可能になります。

不動産テックがいへきんぐによる提案書 

ロープレ練習後、ローラーで点検を実施し、対象時期に来ている物件は優先的に現状キレイな物件でも報告書でアピールを行いました。

なんと、3ヶ月間で報告書作成件数は50棟。(収支明細とは別にすべて郵送)

オーナーに電話もしくは訪問でアプローチすることにより、運用3ヶ月でオーナーからの問い合わせを増やすことに成功し、見積もりにつなげることが出来ました。

3ヶ月で5棟受注し、売上は約1,500万円となり、これは昨年の年間売上と同等となりました。

外壁修繕において上記の課題を全て解決する「がいへきんぐ」についての記事は↓こちらからご確認ください。

不動産テック↑「がいへきんぐ」紹介記事↑ 

▶︎「がいへきんぐ」サービスページ


不動産テックでアンケート作成


不動産テック導入の流れ


朝日綜合株式会社朝日綜合株式会社 

秋田県横手市を中心に県内で約6,200戸を管理する朝日綜合株式会社様は、2015年に不動産テック「とうろくん」を導入しました。

とうろくんはipadでアンケート収集ができるアプリケーションです。

ペーパーレスとなり、回答の漏れが無くなる上、設問は自由に設定と編集が可能です。

これまで紙の集計にかかっていたコストがゼロになり、登録したデータは管理システムにリアルタイムで反映されるため、顧客分析、戦略立案、対策の実施スピードが大幅にUPしました。

ipadアンケートアプリ導入前は、

・部屋探しのお客様がどんな動きをしているか不明

・アンケート回収→集計→グラフ化までが長い

・データ集計に社員の時間を取られてしまう

・営業マン個々の接客数や成約率が把握できない

状況であったため、iPadを使ったアンケート回収を徹底しようと動きました。


不動産テック活用の結果と実績

エンドユーザーの動向に関する情報がまるわかりになるので、会社固有の生の顧客情報を得ることができます。

また、オーナーにはエリア固有の生の情報からデータで報告・提案が可能となります。

「ネット無料を希望している人が9割を超えています」

「カップルには1LDKの間取りが人気です」

広告出稿には、看板を見て来店する人がこれだけいるからもっと出そう、このポータルサイトは反響が無いから今は減らそう、などスピーディーな判断・対策により費用対効果MAXに上げることが可能になりました。

アンケートも自動で集計され、コストがゼロになります。

ですので、集計業務をやっている社員をより生産性の高い業務に移行したり、集計が出るのを待っていた経営陣がデータ分析に時間が割けるようになりました。

さらに、アンケートアプリ導入により来店成約率が40%→60%にUP

営業マンは蓄積するデータに対して嘘がつけません。

ですので、集計データを共有することで接客姿勢に変化が見られました。

また、「なぜ成約率が低いのか」からPDCAサイクルが誕生しました。

顧客分析を行うiPadアプリとうろくんのサービスページは↓こちらからご確認下さい。

↑とうろくんサービスページ↑ 

不動産テックで教育システム構築


不動産テック導入の流れ

株式会社穴吹ハウジングサービス株式会社穴吹ハウジングサービス 

香川県高松市を中心に県内で約15,000戸を管理する株式会社穴吹ハウジングサービス様は2017年に不動産テック「きょういくん」を導入しました。

きょういくんとは賃貸仲介、賃貸管理、不動産売買、不動産投資、資産活用、相続対策など不動産会社に特化したeラーニングシステムです。

スタッフのレベルに応じて必須授業の設計ができ、従業員ひとりひとりに必要なスキルを確実に学べます。

eラーニング導入目的

・教育担当・マネジメント職の負担軽減

・新入社員教育の充実

・当たり前業務スキル向上

しかし、eラーニング導入当初には課題もありました。

①社員の視聴がなかなか進まない

②対象を新入社員→優先視聴項目に迷い

③視聴による理解度の効果測定が難しい


不動産テックによる課題解決と結果

eラーニングを有効に使うには社内をインフラ化することが重要だと思い、視聴率をランキング化することにより社員のモチベーションを上げました

視聴状況を共有することにより、やる気のある社員が浮き彫りになりました。

また、必須項目で優先順位を明確化することにより、どの項目から受講すればよいかひと目で分かるようにしました。

このような教育システムに変えることで

◉社員のやる気や興味が可視化されるため、社員の理解に繋がり、新たな評価基準に!

◉ランキング&必須項目&テストの社内インフラ化の仕組みが整っている!


社員教育を効率よく行える不動産テック「きょういくん」についての紹介記事は↓こちらからご確認下さい。

不動産テック↑「きょういくん」紹介記事↑ 

▼リンクはこちら

 「きょういくん」サービスページ


まとめ

従来の考え方が根強く残る不動産業界においては導入にためらいを持っている方もいるかと思いますが、不動産テックは業界全体を新しく変える影響力を持っています。

既に、不動産テックを活用しサービスや教育を変えている企業も数多くあります。

不動産テックを導入していなければ同業においていかれる時代にすでに入ってきているので、是非この記事を参考にしていただいてアンテナを広く張っていただければと思います。




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