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【不動産会社の人材育成】会社の発展は新人研修にあり!新入社員が社会人として求められる3つの重要な土台

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【不動産会社の人材育成】会社の発展は新人研修にあり!新入社員が社会人として求められる3つの重要な土台

フレッシュな新入社員が、社会人となって入社してきます。

会社にも新たな風が吹き、不動産会社の活気が一段と増す季節がやってきました。

しかし、新入社員を迎えるだけでは十分ではありません。

新入社員への新人研修は、会社の発展の重要な土台となると考えられるからです! 

彼らが今後、不動産業界で活躍するために、適切な教育やサポートが必要です。

この記事では、新入社員が社会人として求められる「3つの重要な土台」について解説します


<目次>
これからの時代に求められる新人研修
 常に変化し続ける不動産業界
 不動産業界の危機
社会人として重要な3つの基礎
 ①ポテンシャル
 ②スタンス
 ③ポータブルスキル
まとめ


これからの時代に求められる新人研修


常に変化し続ける不動産業界

不動産業界は、常に変化し続ける業界です。

新しい技術やビジネスモデルが登場し、競争が激化する中で、不動産会社は常に最新の情報やノウハウを把握し、それを熟知したスタッフを育成することが求められます。

またIT化やデジタル化が急速に進んでいる業界でもあり、今いる社員でさえもそのテクノロジーの進化についていくのに精一杯とも言える中、新人教育に反映させるとなると一苦労があるかもしれません。

しかし、これからの時代に、会社が発展していくためには、この変化の波に対応していくことが重要です。

そのような状況に置かれたこの不動産業界では、新人教育の重要性がますます高まっています。


不動産業界の危機

不動産業界は、過去数年にわたり市況の変動や法制度の改正により大きな影響を受けています。

これにより、業界はますます競争が激化し、個々の企業や不動産業者が生き残るためには、高度なスキルや知識を身につけた人材の育成が必要不可欠です。

このような状況下でありながらも、不動産業界は非常に専門性が高く、法律や契約書、物件の知識など、様々な分野にわたる知識が必要です。

新人がこれらを一から学ぶには時間がかかりますが、適切な教育を提供することで、迅速かつ効果的にスキルを身につけることができます。

また、不動産業界は人間関係が非常に重要です。

顧客やビジネスパートナーとの良好な関係を築くことができるようになるためには、コミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルを向上させることが必要です。

さらに、新人教育は企業の将来に直結する重要な要素です。

企業の競争力を高めるための土台とも言えるでしょう。

教育を通じて、企業の文化や価値観を新人に伝えることもでき、企業の強化につながります。


         
社会人として重要な3つの基礎
 

①ポテンシャル

社会人に必要な基礎的な力として、ポテンシャルが求められることがあります。

ポテンシャルとは、人が備えている「潜在能力」や「将来の可能性」のことを言います。 

つまり、今はまだ発揮できなくとも、将来的に成長や発展が期待される能力や資質のことを指します。

ポテンシャルの高い人材を採用したり、従業員のポテンシャルを高めたりすることは、企業にとって大きなプラスになります。 

新入社員に対して、今後の成長や貢献を期待するにあたり、ポテンシャルは重要な土台となります。

それでは、一言にポテンシャルと言っても、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか。

多くの内容がありますが、代表的なものをいくつか取り上げて解説します。


<挨拶の仕方>   

挨拶は、社会人としての基本的なマナーです。

相手に対して敬意を示し、コミュニケーションを円滑にするためにも大切です。

上司に、同僚に、お客様に、地域の方々に、と挨拶はどの方を目の前にしても重要です。

また、挨拶の際には目を見て、明るく笑顔を見せることも大切です。


<身だしなみ>   

身だしなみは、社会人としてのマナーとしてとても重要です。

清潔感があり、自分自身のイメージをよくするためにも、きちんとした服装や髪形を心がけましょう。

学生の頃とは違い、自己責任においてTPOに合わせた身だしなみが求められます。

最近では制服を着用する会社や企業は減ってきており、自由な風潮にありますが、会社によってのルールは作っておいて、そのルールは守られるべきものとなります。


<学生から社会人にマインドセット>   

学生から社会人になるにあたり、マインドセットを変える必要があります。

学生時代は、主に自分自身の成長や目標を追求することが多いですが、社会人になると、会社やチームの目標を達成するために、自分自身の能力やスキルを生かして貢献することが求められます。

また、新しいことに挑戦する姿勢や、失敗を恐れずに挑戦する精神も必要です。


<論理的なまとめ方>  

ビジネスにおいては、論理的な思考力や表現力が求められます。

自分の意見を伝える際には、論理的にまとめ、相手が理解しやすいように説明することが大切です。

例えば、プレゼンテーションや報告書を作成する際には、情報を整理し、分かりやすく伝えるために、順序立てた文章や図表、グラフなどを使い、論理的にまとめることが望ましいです。

また、自分の意見に対して反論や質問があった場合には、論理的に考え、自分の主張を明確にすることも必要ですし、場合によっては論理的に相手を尊重する必要もあるでしょう。


これらのポテンシャルを持った人材は、企業にとって非常に魅力的であり、将来的な成長や発展に貢献することができます。

新入社員に対して、適切な教育プログラムや研修プログラムを提供することで、学習能力を高めることができます。

また、問題解決能力やコミュニケーション能力を向上させるために、チームビルディングやコミュニケーション能力を養うトレーニングを行うことも有効です。

さらに、リーダーシップ能力を持った人材を育成するためには、組織内でのキャリアアップの道筋を示すことが必要です。

将来的にリーダーとして活躍することができる環境を整備することで、ポテンシャルを最大限に発揮することができます。

企業側が適切な環境を整備することで、ポテンシャルを最大限に発揮することができるようになります。


②スタンス

新入社員には、社会人としてスタンスが重要な要素として求められます。

スタンスとは、自分の考え方や行動の仕方、姿勢や態度を指します。

新入社員に求められるスタンスには、以下のようなものがあります。


<無知の知> 

自分が何を知らないかを認識し、学ぶ姿勢を持つこと。

過去の経験や知識に捕らわれず、常に新しい知識や技術にアンテナを張ることが大切です。


<Will Can Must> 

自らの意志で行動し、自己実現を目指すこと。

自分ができること、やるべきこと、必要なことを明確にし、努力を惜しまずに取り組むことが求められます。


<自立と自走>  

自分で考え、判断し、行動すること。

自己責任意識を持ち、自分で問題を解決しようとする姿勢が重要です。


<正しい方向性> 

目的を明確にし、それに向かって努力すること。

正しい目的と方向性を持ち、効果的な行動を起こすことが必要です。


<顧客視点 

顧客や利用者のニーズを理解し、そのニーズに応えること。

顧客の立場に立ち、サービスや商品を提供することが求められます。 


<利益追求> 

企業の経営目的の一つである利益を上げること。

ただし、利益追求のためには倫理的な観点や社会的責任を考慮することも必要です。


これらのスタンスを持った新入社員は、会社の成長に貢献することができます。 

新入社員には、これらのスタンスを持った社員となるように心掛けることが求められます。 

そのためには、研修や教育プログラムを通じて、スタンスの重要性や具体的な実践方法について指導することが必要です。


③ポータブルスキル

社会人として、新入社員に求められるものとして、ポータブルスキルは非常に重要な土台となります。

ポータブルスキルとは、職種や業界を問わず、あらゆる職場で求められる汎用的なスキルのことを指します。


■なぜポータブルスキルが必要か  

現代のビジネス環境は非常に変化が激しく、業界や職種によらず、新しいテクノロジーや手法が次々と登場しています。

そのため、職場で必要とされるスキルも大きく変化しています。

一方で、社会人として必要な基本的なスキルは、業界や職種に関係なく求められます。

つまり、ポータブルスキルを身につけていることで、職場でのスムーズなコミュニケーションや業務の効率化につながります。


■どのようなポータブルスキルが求められるのか

それでは、具体的にどのようなポータブルスキルが必要かを見て見ましょう。


<仕事の仕方>

新入社員は、業務を効率的に遂行するためのスキルや、コミュニケーション能力、問題解決能力、自己管理能力などのスキルが求められます。

また、プロジェクトマネジメント能力や柔軟性なども必要です。


<対自分> 

新入社員は、自分自身をよく知り、自分の強みや弱みを把握し、それを活かすことが求められます。

また、自己啓発や自己成長にも積極的に取り組み、自分自身の能力を高めていくことが重要です。


<習慣> 

新入社員は、健康的な生活習慣や、時間管理のスキル、ストレスマネジメントなどの習慣を身につけることが求められます。

これらの習慣は、業務遂行においても重要な役割を果たします。


<考え方> 

新入社員は、ポジティブな考え方や、自己肯定感を持ち、前向きな姿勢で業務に取り組むことが求められます。 

また、常に自分の考え方やビジョンを明確にし、周りと共有することが大切です。
 
 

<対課題> 

新入社員は、与えられた課題に対して主体的に取り組み、問題解決能力を発揮することが求められます。

また、優先順位をつけ、効率的に業務を進めることも重要です。


<対人全般> 

新入社員は、上司や同僚やお客様など、対人全般においての対人スキルが求められます。

具体的にはコミュニケーション能力、協調性、リーダーシップ、問題解決力、交渉力などの対人スキルです。
 


まとめ

不動産業界の人材育成において、新入社員が社会人として求められる「3つの重要な土台」について解説させていただきました。

・ポテンシャル

・スタンス

・ポータブルスキル

と、この3つの土台を、新人研修や新人教育では欠かすことができません。

効率的であり、尚且つ効果の上がる研修や教育を行うことは、会社の反映の土台になると言っても過言ではありません。

ぜひ、新しい社員を迎えるにあたって、今回の記事を参考にしてください。


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