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アクティブラーニングとは

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アクティブラーニングとは


アクティブラーニングとは

近年、よく耳にする「アクティブラーニング」という言葉。

アクティブラーニングとは、能動的学習のことを差し、受講者(児童、生徒、学生等)が受け身ではなく、自ら能動的に学びに向かうよう設計された教授・学習法のことです。
具体的には、議論やゲーム、ビジネスシミュレーションといった、グループワークが多く取り入れられます。

受講者の認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験といった能力を育むことが目的とされています。

アクテイブラーニングを用いた授業を行う学校も増え、新学習指導要領でも、「主体的・対話的で深い学び」という名称で実施されることが決まっています。(小学校で2020年度、中学校で2021年度、高校では2022年度から全面実施)


〈目次〉


ラーニングピラミッド上位の学習方法「アクティブラーニング」
アクティブラーニングが注目される背景
 学んだ知識の伝達と定着
社員教育にアクティブラーニングを活用
 eラーニングを知識学習から経験学習へ
 マルチデバイスが可能にする社員教育
まとめ


アクティブラーニングと学習定着率の関係性

社員教育における課題 

学習定着率を表すラーニングピラミッドはご存知でしょうか。(上図)

学習法と学習定着率の関係を表した図です。

この図から、一方的に講義を受けるだけだと、学習定着率はわずか5%と低いことがわかります。

一般的に企業が行う新人研修は、話を聞く講義スタイルがまだまだ多いことが現状です。

対して、ディスカッションをしたり、自ら体験をするなど、受講者が主体となる活動が多ければ、学習定着率が上がります。

アクティブラーニングには、講義のテーマに沿って受講者がディスカンションを行うワークショップなどが一例に挙げられます。


アクティブラーニングが注目される背景


アクティブラーニングが注目されるようになった背景には、ITやAIといったやテクノロジーの発展や、社会全体のグローバル化など社会環境の変化が大きく関係しています。

世にない新しいものを生み出さなければ自国を発展させていくことは難しくなっています。
社会環境の変化は激しく、知識もすぐに陳腐化します。

これまでの「前習え」の精神や、単純に知識を増やす教育だけでは、他国をリードする革新的な発明を生み出せない、という危機感が生じはじめました。

知識の量よりも、変化に対応する力が求められています。

自ら学ぶ力を身に付けること、何を学ぶかではなく、いかに学ぶか、主体的な学習が重要になります。


 学んだ知識の伝達と定着

このことから、学習定着率の向上には学んだ知識や情報を取り込むだけでなく、発信していくことが重要となります。(アウトプット)

日本人は暗記をしたり、覚えてたことをこなすことが得意とされています。

学校の教育制度や定期試験が、インプットを得意とする要因に繋がったのでしょう。

外国に目を向けると、答えが明確でないものに対しても自分の意見を発信するなど、アウトプットを多く取り入れた教育が主流です。

新しい発想やアイディアを重要視し、Apple製品であるiPhoneや世界的に大流行をしたSNSである、InstagramやTwitterは、今までにない発想から生まれた製品やサービスです。

インプットすることはもちろん大切ですが、培った知識を角度を変えて見直してみたり、視野を広げサービスの変革をするなど、新しいものを生み出すにはクリエイティブな発想が不可欠となります。

そのためには知識やアイディアをどんどん外に向け発信していく必要があるのです。

さまざまな手法を使い「人に伝える」ことが必要とされ、学習定着率の向上にもつながります。


アクティブラーニングを社員教育に活用

 eラーニングを知識学習から経験学習へ

不動産テックで得られる効果不動産テックで得られる効果 

知識学習として知られているeラーニング。

単に、動画を見て終わりだと思っていませんか。

eラーニングは、ただの知識学習だけではなく、経験学習にも応用することができます。

例えば、新入社員がeラーニングで物件の案内方法を学ぶ際、テキストでポイントを解説されても、いざ実践となると頭が真っ白になることがあります。

これは、ラーニングピラミッドで言う【講義】や【視聴覚】になります。。

5%、20%のの学習定着率にVRを合わせるとどうなるでしょう。

VRを活用することで、実際の物件案内を行ったり、トラブルのシチュエーションを経験させることができ、【自ら体験する】75%の学習定着率に上げることができます。

eラーニングは、繰り返し視聴が可能なので、さまざまなシチュエーション繰り返し経験でき、トラブル解決の手法を事前に学ぶことができます。


 マルチデバイスが可能にする社員教育

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不動産テック「きょういくん」不動産テック「きょういくん」 

多くの動画を格納できる不動産テック多くの動画を格納できる不動産テック 

ネットの高速化により、「eラーニング」などの動画教材の利用は急激に広がりました。

また、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスの進化で持ち運びがより簡単になったことで、事務所や店舗など特定の場所で行われていた現場研修が、どこでもいつでも可能になりました。

不動産テックeラーニングシステム「きょういくん」は不動産業特化型のeラーニングシステムです。

現在約1,000以上のコンテンツを格納しており、社会人としての基本的な考え方やマナーについてはもちろん、実業務を行う際の各業務の詳しい知識も動画にて学ぶことができます。

教育者側では、何を学んでほしいのかスタッフごとに授業を指定することができ、また受講状況やテストの結果も確認することができます。

それにより、各自の状況把握ができ、弱いところを重点的にフォローすることが可能です。


まとめ

学習を行う上で、受け身だと思ってしまえば、単に動かされているだけになってしまいます。

何かを得ようとする姿勢が大切になります。

新人教育にも、不動産テックが欠かせなくなる時代がすぐそこにありますね。

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