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不動産営業マンの1日とは?出社から退社までのスケジュールを公開!

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不動産営業マンの1日とは?出社から退社までのスケジュールを公開!

不動産営業マンに対して、「忙しい毎日を過ごしている」「休みが少なくてキツそう」といったイメージを持っている人は多いかもしれません。

しかし不動産営業マンは、抱えている案件の数や曜日によって、行う業務の量や種類が変わってくるので、毎日残業ばかりしているわけではありません。

今回は、不動産営業マンが1日のうちに行う業務やその時間帯について、平均的なスケジュールをご紹介します。


<目次>
不動産営業マンの1日
 内勤で働く不動産営業マン
 外勤で働く不動産営業マン
不動産営業マンの1週間
 不動産のスタートは木曜日
 土日がもっとも忙しい
まとめ


不動産営業マンの1日

不動産営業マンは、「内勤」と「外勤」のどちらを中心とするかによって、業務内容やスケジュールが変わってきます。


内勤は「カウンターセールス」とも呼ばれ、来店したお客様を相手に営業を行う反響型の営業スタイルで、賃貸仲介の不動産会社でよく見られます。

いつ来客があるかわからないため、スケジュールはコントロールしにくいですが、体力的な負担は軽めです。


外勤はいわゆる「外回り」であり、お客様の元を訪問して営業をかけるスタイルです。

売買仲介をメインとする不動産会社でよく見られます。

体力的な消耗は大きい反面、こちらからアポイントを取って主体的に動くので、1日のスケジュールはコントロールしやすくなります。


では、具体的に見ていきましょう。


内勤で働く不動産営業マン

内勤で働く不動産営業マンは、店舗の開店時間と閉店時間に合わせて動きます。

あらかじめアポイントが取れているケースもありますが、ほとんどが新規のお客さまです。

いつ来店するかわからないので、スケジュールも流動的になります。


9:00 出社・掃除 

多くの会社では、出社後まず掃除を行い開店準備をします。

10:00 営業開始

来店されたお客様の接客を行います。

11:00 物件案内 

お客様を連れて物件案内に行きます。

12:30 昼食休憩 

お客様が帰ったら食事を取ります。

13:30 事務作業 

新着物件の情報確認や更新などを行います。

15:00 契約事務 

予約のお客様をお出迎えし、契約書類の説明や記入をします。

17:00 事務作業 

広告の作成やサイトへの物件登録などを行います。

19:00 退勤 

翌日の準備をし、帰宅します。


ポイント

いつでも接客できるよう、空き時間を有効活用して必要な事務処理を済ませておくことが大事!


外勤で働く不動産営業マン

外勤で働く不動産営業マンは、訪問営業と営業のための準備作業を交互にこなします。

そのため、1日に何度も事務所の出入りをすることも珍しくありません。


8:30 出社・スケジュール確認 

出社してすぐにメールチェックやスケジュール確認を行います。

9:00 ミーティング

チームで案件の進行状況やスケジュールの共有、営業成績の確認などを行います。

9:30 テレアポ 

電話やメールなどでお客様に連絡してアポイントを取ります。

12:00 昼食休憩 

予定が詰まっている日は、時間をずらしたり急いで食べることもあります。

13:00 外訪 

午前中にアポの取れたお客様を訪問し、物件を紹介します。

14:30 事務作業 

帰社し、商談内容などを報告書にまとめます。

16:00 外訪 

契約予定のお客様の元を訪問し、今後の手続きの説明や日程調整をします。

17:30 テレアポ・翌日準備 

明日以降でアポイントが取れそうな人に電話で営業します。

その後、資料作成や残った事務作業を行います。

19:00 退勤 

日によっては、夜遅くまで残業することもあります。


ポイント

外回り営業として活躍するには、手際よくアポイント取得や事務作業を済ませて、お客様に営業をかける時間を少しでも増やすことが大事!


不動産営業マンの1週間

では、不動産営業マンはどのような1週間を過ごすのでしょうか?


不動産のスタートは木曜日

「水曜は契約が水に流れる」という理由で、水曜日を定休日にしている不動産会社が多いです。

なので、休み明けの木曜日から1週間が始まります。

休み前に残した仕事や、一番の勝負どきである土日祝に向けての準備などを行います。


土日がもっとも忙しい

お客様が休みの土日祝は一番の勝負どき。

ほとんどの不動産会社が営業しています。

お客様の心変わりを防ぐため、物件への案内も契約交渉も土日のうちになるべく済ませるスピード感が求められます。

契約締結日も、土日祝に偏る傾向があります。

月曜日は、役所などが開くので土日でお客様の銀行手続きや物件の調査なども行います。


まとめ

不動産営業マンの1日と1週間についてご紹介しました。


内勤も外勤も1日のスケジュールは、午前・昼間・夕方の3つに分けられます。

どの時間に何を行うか効率よく時間を使うことで、スムーズに働くことができます。


また、水曜定休の多い不動産会社。

木金は週末の準備、土日は接客や案内、契約締結などを行い、月曜は銀行や役所などへの手続き、火曜は休み明けからスムーズに仕事ができるようにとあっという間に1週間が過ぎていきます。


業務内容やスケジュールは、客層や会社の営業方針によっても異なるので、興味のある方は様々な不動産会社のスケジュールを調べてみるのもいいかもしれません。


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